カイロプラクティックの本当の原理とは!?

※今回の記事は少し専門的なお話です。
少し難解な表現が出てきます。


いきなりですが、カイロプラクティックについてこんなこと聞いたことはありませんか?

「神経が背骨のズレや歪みで圧迫を受けることで自然治癒力が低下してしまう。だからそのズレや歪みを治せばいい」

これってどうなの?
って思いませんか?

僕は少なからず疑問に思っていました。

そして、カイロプラクティックを学ぶにつれ、カイロプラクティックが神経系に及ぼす影響についてわかってきました。

ですので今回はカイロプラクティックの本当の原理についてお伝えします。

そもそも「神経が背骨のズレや歪みで圧迫を受けることで自然治癒力が低下してしまう。だからそのズレや歪みを治せばいい」という考えは、カイロプラクティックの創始者であるD.Dパーマーの考えではありませんでした。
画像の説明

この考えはパーマーのフォロワー達が単純化しただけで、パーマー自身はこの考えを受け入れてませんでした。

パーマーがカイロプラクティックを創始したのは今から125年前になります。

その頃はまだニューロン (神経細胞)のことはまだ解明されていませんでした。

なのでパーマーは神経が脳脊髄から指先や足先まで一本に繋がっているという「神経連続説」という考えを持っていました。

つまり、身体のどこかで神経を圧迫することがあれば、その先の神経に信号がいかない(神経トーンの過小)が起こるという考えです。

しかしパーマーは臨床の観察により、人の不調は神経トーンの過剰か過小のときに起こり、多くの場合は神経トーンが過剰な時だと言っているのです。

つまり簡単に言うと神経が過剰に反応しているときに不調が起きやすいということです。

その後、カハールという人物の功績により、シナプスが知られるようになり、2度のシナプスの脱抑制から、神経トーンの過剰が説明可能となりました。

カイロプラクティックにおけるアジャストメント(いわゆる矯正)は構造的な部分(ズレや歪み)だけでなく、神経機能の回復という部分があるということです。

D.Dパーマーはカイロプラクティックの本質的な原理は「神経のトーン」であると言っています。
※トーンとは「正常な神経の緊張」のことです。

では、神経機能の回復とはどういうことなのか、

一体、カイロプラクティックのアジャストメント(矯正)で身体で何が起こっているのか。

骨の位置が戻る?
関節が動く?
痛みや筋肉の緊張が戻る?

それもあるかもしれません。

それに加えカイロプラクティックのアジャストメントは神経に刺激を与えて即時型遺伝子を賦活してタンパク合成をするのです。

これが神経学的なカイロプラクティックアジャストメントの意義です。

タンパク合成というのは身体の機能を維持するのにとても重要で、これが低下するとミトコンドリアのATP生産が減少し、細胞膜上のナトリウムカリウムポンプの稼働が低下します。

これにより細胞内の嫌気性解糖が進みピルビン酸、乳酸が増加し活性酸素が増えます。

この過程で神経はとても興奮しやすくなり活性酸素によるDNAやRNAの損傷、グルタミン酸興奮毒性による神経変性により細胞の壊死が起こるのです。

カイロプラクティックのアジャストメントによる刺激は、神経系への機能を完璧に発揮させるために非常に重要なのです。

はい、ということで今回はここまでにしたいと思います。

カイロプラクティックの本質についてうまく伝わったでしょうか?

カイロプラクティックの原理はズレや歪みではありません。

カイロプラクティックの本質的な原理は「神経のトーン」です。

では、また(^^)


柳井市・周防大島町で人気の腰痛、肩こりを改善するための整体サロン
Kjカイロプラクティック整体院
〒742-2803 山口県周防大島町土居933


▼友だち追加をタップしてラインで予約▼

友だち追加

コメント


認証コードを入力してください。

認証コード1660

コメントは管理者の承認後に表示されます。